Sleipnir:カラーマネジメント…

単純に言って、一般的に販売されている液晶モニターや安価なCRTモニターでは完全に
再現はでけしまへん…簡易的に色温度差は補正出来るけどね…

実際には水彩顔料・油彩塗料や各種インクを用い、紙や布地などの上に表現する為の
CMYK補正の事であってCRTやLCDの上では「見本」なのです。

ということで、下手な設定でCMYKを出すと「紙焼き」時に色濃度がめっさ変になる事も…

だって「光の反射」で表現される物を、「光の発色・発光」で表現しようとしている訳で…
明度なんか「飛び」モードです。

まあ、フォトショップなどと高価なEIZOLCDやCRTモニターとの組み合わせ、プラス
高解像度&インク色12タンク位やデジタルカラーレーザーあたりで出せば
それはそれというレベルではあります。

また、火狐3であるカラーマネジメントCMYKの比率計算が正しく発色される様に
「見える」程度であります…
※どちらにしても仕事で使えるレベルではありません。
※モニターのガンマ値も正しく表示しているわけでもないし…

ここまで言えば解るとは思いますが、「ブラウザー」で表示しても「あまり意味はない」と
言う事です。
※フォトショップ形式やTRGAなどの形式で正しい表示が出来るモニターやプリンターorセッターで
印字したものが「カラーマネジメントされた物」と言う事です。

それでも、モニターで「簡易的にでも」と設定されたのが、下記から参照出来ます。

■hirax.net::あなたのモニタの守備範囲::(2000.05.31)
http://www.hirax.net/dekirukana3/colormap/
■Is your system ICC Version 4 ready?(英語)
http://www.color.org/version4html.xalter